本品は「アリゲルの素」をこ家庭のコンロを使い、鋼で加熱しなくてはアリの巣は出来ません。加熱する際は、必す保護者の方がお手伝いしていただき、取扱には十分にこ注意下さい。
お子様自身で作業を行うと、過剰加熱によるゲルや容器の変性や過熱したゲルによる火傷などが発生する原因になりますので、絶対に保護者の方に作業していただけますよう、お願い申し上げます。
アリは地面に巣穴を掘って集団で生活しますので、その生活の様子を観察したり、巣穴をどのように掘っているのかを調べることは、なかなかできませんでした。
本品はアリの巣穴の材料となる「アリゲルの素」と専用の水槽がセットになっています。「アリゲルの素」と水をあわせてせて加熱することで、簡単に不思議なゲルが完成します。
あとは、公園などでアリを採取して水槽の中に入れるだけで、アリたちが巣を作り始めます。
３Ｄの空間に広がる不思議な世界をお楽しみ下さい。
はじめにセット内容を確翻して下さい。
①アリゲルの素A(青い液体)
②アリゲルの素B(茶色い粉)
③アリゲルの素C(白い粉)
④水槽
⑤フ夕
⑥台
⑦アリの巣の作り方(本書)
セット内容以外に用意するもの
ナべ・割りばし・コンロ・紙
2.水槽にアリゲルの素Ａと水を入れよう!
水槽を水道水で洗ってから、アリゲルの素A(青い液体)を入れます。
アリゲルの素Aが手や洋服などにつかないように注意して下さい。
もし、手についたときは、すぐに水道で洗い流して下さい。
服についた場合、色が落ちにくい時があります。
定規を水槽の横において、水槽の底から１０５ミリの高さまで水槽の中に水を入れましょう。
水が多すぎたり少なすぎたりするとアリの巣がうまくできませんので、注意して下さい。
台にはのせないで、水槽の底からはかろう!
3.アリゲルの素Ｃ入れて。かき混ぜてＢを入れよう!
水槽の中にワリバシなどで水をかき混ぜながら少しずつアリゲルの素C(白い粉)を入れます。
一度にたくさんの粉を入れると、溶けにくいので、少しずつ入れましょう。アリゲルの素Cが全部入ったら、 ドロドロになってきます。ドロドロのかたまりがなくなるまで、よくかき混ぜて最後にアリゲルの素B(茶色い粒)を入れて、もう一度よくかき混ぜましょう。
お湯をつかうとゲルの素が溶けにくいから注意しよう。
アリゲルの素Bは必ず最後に入れてよくかき混ぜよう。
4.アリゲルを加熱しよう!
ここからはお父さん・お母さんに手伝ってもらいましょう。
【保護者の方ヘ】
※水に溶かしたゲルは一度加熱することで溶解し、その後冷却することで固化します。
したかって、加熱しないと固まりません。
※下記内容をよくお読みの上、作業を進めて下さい。本品は加熱の際にコンロを使用します。
ゲルを加熱させるため、お子様が作業を行うと火傷や事故が発生する可能|生がありますので、
十分ご注意下さい。
※ゲルの温度は75℃ぐらいまで上昇します。火傷に注意して下さい。
●コンロで加熱する方法
①水に溶かしたゲルを鍋に全部入れます。鍋は付属していません。こ家庭の鍋をこ使用下さい。
②弱火にし、ゲルをかき混ぜます。かき混ぜを怠るとゲルが焦げ付きますので、こ注意下さい。
③ゲルは煮沸させないで下さい。煮沸させると水槽に戻したとき、水槽が変形します。
最適溶解温度は75℃です。
④ゲルの粘度が無くなったら、かき混ぜをとめます。表面に泡が集まってきたら出来上がりです。
火傷に注意しながらゲルを水槽に入れます。
⑤水槽にフタをはめ、振動のない場所に置きます。
⑥３～４時間放置し、ゲルが完全に冷却されたことを確認して下さい。
ゲルが温かいときは、そのままさらに２時間放置して下さい。
⑦水滴が落ちないようにフ夕を取り、容器のフチとフタの水滴をティッシュなどでふき取って下さい。このとき、ゲルを傷つけないようにして下さい。
⑧再びフ夕をはめて、ゲルの完成です。
●ゲルを水槽を移す際は火傷に注意して下さい。
●加熱が終わった水槽はクーラーなどの風が当たらない場所に置いてください。風が当たると、ゲルの表面が変形してしまいます。
●冷蔵庫等で強制的に冷ますと、ゲルの中の気泡が抜け切らず、良い巣が作れません。必ず室温で冷却してください。
●フ夕を開けたままにしておくとゲルが縮んでしまいますのでこ注意下さい。
